昨日の環境関係の日独米会議で,どうして小池百合子氏がパネルご登場かと思ったら,ドイツの環境・自然保護・原子炉安全省事務次官もご登場で,元環境大臣ということで裏方で外務省あたりがバランス考慮で,調整したのであろう.約4メートルの至近距離で拝見できたので,お二人の表情までよく観察できた.
公式発表数時間前ではあるが,「05年比15%削減」,「真水で」の話も議論された.「「真水比較」で国際比較すると,日本はこんなによい」との日本の官僚の説明には,ドイツ事務次官は,身振り付きで不満を大きくアピールしていた.日本の高級官僚の皆さんも,国際会議で不満があったら,ぜひあれぐらいのアピールをして欲しい.(きっと日本の官僚は,お行儀よいのだろうなという予想)
「戦略性」ということがたびたび議論され,日本の戦略性不足が,日本人側出席者(民間系)によって度々指摘されていた.「グリーン・ニューディール」という言葉が暗示するように,「環境」は今や戦略性を持った国際的術語だ.ドイツ(EU)でも,米国でも,雇用創出あるいは公共事業としての「環境対策」なのだ.京都議定書の頃以降,「環境」がこのような戦略性をもってしまった以上,国際的関係/立場をキープしたいのならば,国際的に通用する議論,論理を展開するしかない.あるいは,「ガラパゴス」で行くかだ.ガラパゴスも悪くない可能性はあるが,環境問題はグローバル問題であり,我が国は先進国の一員だので,ガラパゴス決め込みは,国際的立場上,あるいは,国際経済上,我が国が不利益を被る可能性がある.
...ということを今回の会議出席で学ぶことができた.
ポスト京都議定書とグリーン・ニューディール構想—日独米の「緑のチャンス」
共催: ベルリン日独センター、株式会社富士通総研
協力: 立教大学経済研究所
6月10日(水) 於: 東京国際フォーラム ホールD5
http://www.festokyo.com/event.html
http://www.festokyo.com/climate2_jap.pdf
2009年6月11日木曜日
ピアノコンクール優勝の辻井さんの帰国後最初の記者会見で,「もし1日だけ目が見えるとしたら何を見たいか」という質問をした記者がいるらしい.
ピアノコンクールで優勝の辻井さんの帰国後最初の記者会見で,「もし1日だけ目が見えるとしたら何を見たいか」という質問をした記者がいるらしい.一体どういう神経をしているのか.どうして全盲の人に向かってそのような質問ができるのか.本人,家族,そしてサポートする人達が,これまでにどれほどの苦労を重ねて今日に至っていると思うのだ.
http://www.jiji.com/jc/c?g=ent2_ent2&k=g090695
きっと悪気はなかったのであろう.素朴に聞いてみたかっただけなのだろう.しかし,あなたはプロの記者だ.子供ではなく,大人のはずだ.人の心の痛みの分かる歳のはずだ.そして,あの場は帰国後初の,特別な公式記者会見だ.
願わくは,上司から厳しく注意され,障害忘れられぬ出来事として猛省していることを祈りたい.
記者会見の模様を映像でも見たが,辻井さん,なんと澄んだ,そして輝きのある,表情と目をしているのだろう.最近の日本が忘れてかけているものを持っている気がする.懐かしさのようなものを感じた.このような人と同時代に,同じ国で生きられる喜びを感じる.
http://www.jiji.com/jc/c?g=ent2_ent2&k=g090695
きっと悪気はなかったのであろう.素朴に聞いてみたかっただけなのだろう.しかし,あなたはプロの記者だ.子供ではなく,大人のはずだ.人の心の痛みの分かる歳のはずだ.そして,あの場は帰国後初の,特別な公式記者会見だ.
願わくは,上司から厳しく注意され,障害忘れられぬ出来事として猛省していることを祈りたい.
記者会見の模様を映像でも見たが,辻井さん,なんと澄んだ,そして輝きのある,表情と目をしているのだろう.最近の日本が忘れてかけているものを持っている気がする.懐かしさのようなものを感じた.このような人と同時代に,同じ国で生きられる喜びを感じる.
2009年6月8日月曜日
ウサギの脱走法
人は,親からものを教わり,本を読み,学んでいく.我が家のウサギは,当家族を別にすれば,幼い頃から一人住まいで,他にウサギはいない.なのに,いろいろと出来ないことができるようになっていくから不思議だ.例えば,以前は上れなかった階段を,上り,そして,下りることができるようになった.そして,何かができるようになるたびに,当家族は恐れおののく.
現在,我が家のウサギ君は玄関(屋内)で飼われている.約60cm四方のケージが「家」であり,その回りを高さ60cmの塀(アルミの柵)で囲って,「敷地」にしてある.一回のジャンプで塀を越えることはできない.しかし,ケージの上にジャンプで上がることは出来るらしい.ケージから塀まで距離があると,強くジャンプするエネルギーのため,着地が危険だ.だから,ケージに上がって,高見の見物を洒落込む事が多かった.
ところが最近,「脱走」に成功するようになった.その方法に驚いた.アルミの柵を手前に動かし,ケージと柵の距離の短くするのだ.そうすると,ケージの上から少ないエネルギーでジャンプできるので,安全に着地できる.
教わったのではないので,学習ではない.自力発見,自力突破だ.恐るべし.
現在,我が家のウサギ君は玄関(屋内)で飼われている.約60cm四方のケージが「家」であり,その回りを高さ60cmの塀(アルミの柵)で囲って,「敷地」にしてある.一回のジャンプで塀を越えることはできない.しかし,ケージの上にジャンプで上がることは出来るらしい.ケージから塀まで距離があると,強くジャンプするエネルギーのため,着地が危険だ.だから,ケージに上がって,高見の見物を洒落込む事が多かった.
ところが最近,「脱走」に成功するようになった.その方法に驚いた.アルミの柵を手前に動かし,ケージと柵の距離の短くするのだ.そうすると,ケージの上から少ないエネルギーでジャンプできるので,安全に着地できる.
教わったのではないので,学習ではない.自力発見,自力突破だ.恐るべし.
2009年6月6日土曜日
Evernote (for Mac)の同期が失敗し続ける問題を解決.
Evernote (for Mac)の同期が何度やっても失敗するという問題が発生した.
Evernoteのサポートページを見たが,対処法は見つからない.同サポートにメール連絡.
すぐに返信がきたが,「システムログを送れ」.送ると,「指定動作の時のログを送れ」で,すぐには解決できなさそうな予感.
ふとstraightforwardな方法を思い付き,次のように解決.
1. アプリケーションフォルダからEvernoteを削除.
2. "ライブラリ/Application Support"からEvernoteを削除.(実際には,名前を変更.フォルダ末尾に"-"を付けただけ.)
3. Evernoteを再インストール.
4. Evernoteの, Evernote-Web(クラウド版)と同期機能により復元.
Service+Softwareモデルの有効性の一例か.
以上をEvernote開発元にも連絡した.
Software だけの場合,データはバックアップから復元するしかないし,バックアップを探すのが大変だし,しばしば,バックアップはなかったりする.S+Sの有効性を再認識.ちなみに,service側にバグられると痛いが,向こうは商売なので,一生懸命やってくれるだろう.こちらは,ソフトとデータのメインテナンスをできるだけ省力化したい.
Evernoteのサポートページを見たが,対処法は見つからない.同サポートにメール連絡.
すぐに返信がきたが,「システムログを送れ」.送ると,「指定動作の時のログを送れ」で,すぐには解決できなさそうな予感.
ふとstraightforwardな方法を思い付き,次のように解決.
1. アプリケーションフォルダからEvernoteを削除.
2. "ライブラリ/Application Support"からEvernoteを削除.(実際には,名前を変更.フォルダ末尾に"-"を付けただけ.)
3. Evernoteを再インストール.
4. Evernoteの, Evernote-Web(クラウド版)と同期機能により復元.
Service+Softwareモデルの有効性の一例か.
以上をEvernote開発元にも連絡した.
Software だけの場合,データはバックアップから復元するしかないし,バックアップを探すのが大変だし,しばしば,バックアップはなかったりする.S+Sの有効性を再認識.ちなみに,service側にバグられると痛いが,向こうは商売なので,一生懸命やってくれるだろう.こちらは,ソフトとデータのメインテナンスをできるだけ省力化したい.
2009年6月5日金曜日
Mさんの披露宴:サプライズの連続
以下は,当研究室OB Mさんの結婚披露宴の様子.いくつものサプライズがあった.
1.場所は南青山,お店の外装からしてただならぬ雰囲気.外から見ると画廊とも思われる風情で,パーティ会場とは思えない.店の名前が小さく書いてあって確認.
2.会場は地上と思っていたら,まさかの地下.天井高く,自然光採光の工夫有り.定刻になったら,全員,部屋の外に出て下さいという意外なアナウンス,階段で降りてくる新郎新婦を皆で迎えるという趣向.さらにもう一つ.上階からのカメラで,新郎新婦を取り囲むように集合写真を撮影.感心.
3.司会者から最初のサプライズとのアナウンス.置いてあった大皿の下に,カードが置いてあり,手書きで,少なからぬ分量の,全員への個別メッセージ.新郎は当日深夜3時までかけて書いたとか.ありがとう,ご苦労様.その後すぐに,新婦側主賓の挨拶から言われて,個人的にサプライズ.
4.今日こそはコンパクトにと思いながらも,やっぱり長かった(きっと).思いの丈は述べられたが,聞いている方は迷惑だったでしょう.すみません.司会者は,プロの気配だが,結婚式を専門とするプロとはひと味違うなと思っていたが,後でチェックしたら、現役テレビ局女子アナ.
5.列席者挨拶で最も胸を打たれたのは,新婦友人の言葉.手紙形式で書いたものを読み上げているのだが,胸を打つ.新婦は涙ぐむ.列席者一同,しーんとして耳を傾ける.私のこれまでの経験でも,新婦友人の言葉は,胸を打つことが多い.素朴な心情の吐露が,自然と人々の心を揺さぶる.
6. 新婦によるヴァイオリン演奏.新婦はプロのヴァイオリニストでもうすぐ,キングレコードからCDデビュー予定.一番前で見られたので,演奏と表情の変化が手に取るように見て取れる.子供の頃から今日まで世話になった,親族はもちろんのこと,ヴァイオリンの先生方,同僚,友人達,そして新郎とその関係者の前で,生涯一度となるであろう一期一会の演奏.万感の思いが顔の表情,指・弓・体の動きに現れるよう.その場に居合わさせて頂いたことに,背筋がぞくぞくする程の感動.
7. 最後に新郎から「私達から皆さんへのプレゼントをビデオでお送りします」.結婚式の動画映像が始まる.プロクォリティのカメラワークと編集.天気の違いから,何日か前に撮ったと思われる.そのまま時間はずっと進んで,披露宴会場の映像,披露宴が始まる,最初の主賓挨拶(私),どんどん今に近づいてくる.つまり,ビデオを撮りながら,同時進行で,プロクォリティ編集をしていたのだ.サプライズ.退室のときに,あのビデオは凄いねとMさんに言ったら,「はい,すごく高かったですが」とのこと.
...上記のように書いたところ,後日,Mさんから連絡があり,「何日か前に撮った」のではなく,当日撮りとのこと.どうやら,動画像処理で,天気も晴天のように見えるにようになってしまった模様.いやはや,すごい時代.
8. Mさんの奥さんのブログ(美人バイオリニスト,と書くと見に行く人,多いだろうな):
http://ameblo.jp/chika-edanami/
1.場所は南青山,お店の外装からしてただならぬ雰囲気.外から見ると画廊とも思われる風情で,パーティ会場とは思えない.店の名前が小さく書いてあって確認.
2.会場は地上と思っていたら,まさかの地下.天井高く,自然光採光の工夫有り.定刻になったら,全員,部屋の外に出て下さいという意外なアナウンス,階段で降りてくる新郎新婦を皆で迎えるという趣向.さらにもう一つ.上階からのカメラで,新郎新婦を取り囲むように集合写真を撮影.感心.
3.司会者から最初のサプライズとのアナウンス.置いてあった大皿の下に,カードが置いてあり,手書きで,少なからぬ分量の,全員への個別メッセージ.新郎は当日深夜3時までかけて書いたとか.ありがとう,ご苦労様.その後すぐに,新婦側主賓の挨拶から言われて,個人的にサプライズ.
4.今日こそはコンパクトにと思いながらも,やっぱり長かった(きっと).思いの丈は述べられたが,聞いている方は迷惑だったでしょう.すみません.司会者は,プロの気配だが,結婚式を専門とするプロとはひと味違うなと思っていたが,後でチェックしたら、現役テレビ局女子アナ.
5.列席者挨拶で最も胸を打たれたのは,新婦友人の言葉.手紙形式で書いたものを読み上げているのだが,胸を打つ.新婦は涙ぐむ.列席者一同,しーんとして耳を傾ける.私のこれまでの経験でも,新婦友人の言葉は,胸を打つことが多い.素朴な心情の吐露が,自然と人々の心を揺さぶる.
6. 新婦によるヴァイオリン演奏.新婦はプロのヴァイオリニストでもうすぐ,キングレコードからCDデビュー予定.一番前で見られたので,演奏と表情の変化が手に取るように見て取れる.子供の頃から今日まで世話になった,親族はもちろんのこと,ヴァイオリンの先生方,同僚,友人達,そして新郎とその関係者の前で,生涯一度となるであろう一期一会の演奏.万感の思いが顔の表情,指・弓・体の動きに現れるよう.その場に居合わさせて頂いたことに,背筋がぞくぞくする程の感動.
7. 最後に新郎から「私達から皆さんへのプレゼントをビデオでお送りします」.結婚式の動画映像が始まる.プロクォリティのカメラワークと編集.天気の違いから,何日か前に撮ったと思われる.そのまま時間はずっと進んで,披露宴会場の映像,披露宴が始まる,最初の主賓挨拶(私),どんどん今に近づいてくる.つまり,ビデオを撮りながら,同時進行で,プロクォリティ編集をしていたのだ.サプライズ.退室のときに,あのビデオは凄いねとMさんに言ったら,「はい,すごく高かったですが」とのこと.
...上記のように書いたところ,後日,Mさんから連絡があり,「何日か前に撮った」のではなく,当日撮りとのこと.どうやら,動画像処理で,天気も晴天のように見えるにようになってしまった模様.いやはや,すごい時代.
8. Mさんの奥さんのブログ(美人バイオリニスト,と書くと見に行く人,多いだろうな):
http://ameblo.jp/chika-edanami/
最近の学生の趣味
最近の学生の趣味はなかなかおもしろい.家でVMを12個位動かしているという.何に使うのかと聞いたら「ハニーポット」.「ハッカー達が入ってきて,いじったあげくに何も出来ないと分かって帰って行く.それを観るのが面白いんです」ハッカーは小動物か.
新歓コンパにて.
先日,研究室の新歓コンパ.会場は大学近くのwoodyなきれいな建物.内装もきれい.驚いたのは飲み物の運び方.テーブル8個分の飲み物を,部屋の入り口に一番近いテーブルにドンと置いて,無言で帰って行く.おいおい,「お回し下さい」とか普通言うでしょう.
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